現在、GAIAではパーマ剤と同様に、カラー剤においても数種類のお薬を常備しています。
いったいどんな風にして髪は染まっていくか・・・・?
またしてもですが・・めちゃくちゃ簡単に言ってしまうと、お薬は1剤と2剤を混ぜて作りますが、その中に含まれているアルカリ剤が毛髪を膨張させます。
それにより髪表面にあるキューティクルがジワジワと開いていきます。
それをみはからった染料や過酸化水素水などがすかさず毛髪内に突入して脱色!そして発色!!
これが主に、ファッションカラーやグレイカラーに使用されているアルカリヘアーカラーです。
ちなみに、ブリーチは染料が入ってないので、上記と同じながれでいて髪の色が抜けるのみです。
マニキュアになるとアルカリ剤が入ってないため、色はキューティクルに付着するのみ。
よくマニキュアは“白髪には染まるのに、どうして黒髪には染まらないの?”と聞かれますが、それは、染まっていないわけではなくてちゃんと色は付着しているのですが、先の話し通りアルカリが入ってないので髪の色を脱色できなくて、黒髪に色がかかっても見えにくいというわけです。
ただ、ダメージ毛などキューティクルが開いていたり、薄くなっている場合は、色は入りやすくなります。
そしてHenna(へナ)。
インド・中近東などにある、指甲花という植物の葉が原料です。
この葉には、赤い色素が含まれていて毛髪の主成分ケラチンに絡みつく性質があり、それで色が着くのです。
髪にツヤを出したり、やわらかい髪にハリ・コシを与えたり、髪や頭皮にやさしいなどの特徴があります。
ただ、色の染まり具合や見え方は、マニキュアのような感じです。
が、マニキュアに比べると、色落ちがほとんどありません。
カラーの入れ方も、同じ色を全体にまんべんなく入れていく一般的なものをはじめ、部分的に毛束をとり、その部分に色をのせて、明るくしたり暗くしたり、またはワインレッド系やオレンジ系など色を強調したカラーをいれたり、本当にさまざまなやり方があるので、カラースタイルをたくさん楽しんでみてはいかがでしょうか??
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